ボアアップで相当速くなるけど・・・

ボアアップネタもう一つ。

結論から書いてしまうと、ボアアップは目的に応じてやる・やらないを判断すべきかなって話です。

以前普段使いにAPE100を乗ってました。まだフロントもドラムブレーキ時代のAPE。50ccと100ccモデルがあって、100ccを購入したわけですが、50ccよりはだいぶ速いけど街乗りにはちょっと乗りにくい。その前に乗ってたのが2スト250ccだったのでそれと比べるのもなんですが、でももうちょっと速くしたいよね~

とショップに相談して、武川の115ccボアアップキットを入れてもらいました。キャブは確か純正のままだったような。そしてハイカムを入れたはず、たしか。

で、確かに速くなりました! トルクも増えて加速がやりやすい! 上にも回るようになりました。

でも振動が大きくなったなー

APEのちゃちいシートだとつらい。1時間もしないうちにお尻と、内股がひりひりしてくるんです。

もっと低い回転数で、振動が少しでも少ない回転数で乗れるようにしないと、と思ってドライブスプロケを1T上げて、それでだいぶ乗りやすくなりました。

でも結局ロングツーリングはなかなか厳しくて、快適な街乗りを目指すならシートも変えて、とかやりたくなっちゃいます。そうすると単にエンジンだけ速くしてもなかなかバランスがそろわないと「快適~」とはならなかったなあ、という思い出。

単に快適を求めるのであれば、ボアアップよりギア比をロング側にして振動抑えて・・・とかのアプローチのほうがいいです。

一方、DE耐のようなレースだとボアアップが必須(クラスによりますが)。100ccをベースにボアアップ、ハイカム、専用のヘッドを入れてやるわけです。そうすると速い速い。上にもぐっと回るようになります! そのぶん振動も盛大にでますが、レースの世界では街乗りとは違うので気にしてられませんし、複数人で交代しながらなのでなんとかなります。

ただし今度はバイク側に影響が出てきます。真っ先に出てきたのがエアクリーナーのゴム管というか、コネクティングチューブと言えばいいんですかね。あれが振動に耐えきれなくなって割けてきてしまうんです。裂け目から通常より余計にエアが入ることで空燃比が変わってしまい、パワー大幅ダウン。

走ってる最中になんかパワー上がらなくなってきたな~ しかも自分の体勢によってそれが変わるんだよなあ、なんだこれ??(要するに膝閉じてると膝がチューブに当たってチューブの裂け目が閉じるが、膝開くと裂け目も広がる、ということでした)

で、この対策としてはK&Nのような直付けできるエアフィルターに交換することで完了。

つまり、ボアアップすることでこれまで想定していなかった振動やスピードが加わってくるので、よりこまめなメンテナンスが求められますよ、となっちゃいます。(まーレース出るんだったらボアアップするしないに関わらずよりこまめなメンテナンスは必要ですが)

とはいっても「一度はボアアップってやってみたいよな~」というのありませんか??(笑) 私も一回やってみて、やったことの満足感はひとしお。でも次はもうやらないかな、街乗りバイクだったら。

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