難聴、というか聴力の衰え
毎年受けてる健康診断、その中にヘッドフォンして「ピー」とか「プー」とか聞く聴力検査がありますが、2年前の検診で初めて「右耳の聴力低下」と言われました。
ええ~?? まじかー。ついにこのときが来たか、と驚きつつも一部納得。というのももう私も50歳近くなって、一般的に「年取ると高音から聞こえづらくなる」と言われているあれ、ついに自分にもやってきたのか~ うーん、困った、、なんてショックを受けつつ、でも耳は大事にしたいし、音楽も聴きたいのでなんとか衰えないようにしたいと思うようになりました。
ここ2,3年での大きな変化、それはコロナ禍によるリモートワーク。私は基本自宅作業で行っていて、会議が必要ならZoomなりTeamsなりのいわゆる「Web会議」がメイン。たぶん会議のうちの99%以上がWeb会議という徹底したリモートワークになってます。
コロナ禍でWeb会議回数が増えたときに気になり始めたのが聴力。まさかこんなに長いことリモートワークが続くと思っていなかったので、最初のうちはヘッドフォン(イヤフォン)しながらWeb会議をしてたわけですが、徐々に耳が疲れてくるっていうんですかね? これ、このまま何日、何ヶ月もやってたら耳がおかしくなるなーと思い、別体のマイク+PCからのスピーカーという形式に変えました。
ただ、それにしても人の声を生で聞いてるのではなくて、人工的なので聞いてるから、いつの間にかボリュームがすごく大きくなってるのにあとで気がついて、音量絞って、、、みたいなことをやる場合もあり、まーやっぱリモートワークっていうのは耳にはあまり良くないんだろうなーとつくづく思います。
それ以外にも、サーキット走行してる方ならお分かりいただけると思いますが、サーキットから戻って自宅、自室に入ってしーんとする環境になると、耳がキーンとなってるのが分かると思いませんか? サーキットって恐れずに言えば「うるさいバイクが何十台も集まって、全開で走ってる場」なので、まーうるさいんです、一般的に言えば。
特に単気筒、二気筒はうるさいですね。排気量なんて関係無くて100ccでも立派にうるさいです(笑)
もて耐、DE耐等の耐久レースになるとそれを何時間も聞いてるわけだから、そりゃー耳には良くないよなあ。と「キーン」という耳鳴りを感じるたびに思ってます。
そんななかでの聴力検査で引っかかってしまったというもの。なお今年の検査では異常なし。
一応、「年相応な衰え」か「バイク等の大音量のせいで年より早く衰えてる」かどうかを確認するために、時間あるときに行ってきました。結果から言うと健康診断で一発で引っかかるレベルではないものの、「年相応」な衰え?ということで一安心。変な病気にかかってるというわけでもないとのこと。
ちなみに耳鼻科の聴力検査(オージオメータと言うそうです)では、健康診断の2種類の音だけではなく、8種類近くの高低の音を聞きます。いつもの聴力検査な感じでいたら聞いたことない音程のプー音が流れ、初めてだったので鳴ってることそのものに意識が行かなくて、「あ、鳴ってた」みたいな感じ。低い音は300Hzくらい?から、上は健康診断の高い音より高い音までテストされます。高音は静寂時の耳鳴りなのか音が鳴ってるのかもう分からなくて。このへんは歳なんでしょうね。
今度、Motoフェスティバルや茶耐とサーキット通いが続きます。耳栓をしたほうか耳には優しいんでしょうが、ちょっとめんどくさい。めんどくさいと言わないでやったほうがいいんでしょうが。一度やってみようかな、次。