細野高原ツリーハウス村キャンプ場に行ってきた☆

すっかり秋めいた日々になりましたね～

バイカーにとってはこれからが旬の季節。サーキットでもツーリングでも過ごしやすい気候です。そしてそんな日々は長く続かなくて、すぐに寒くなったり雪降ったりしてしまうので、今のうちに楽しまないとですね！

さて、不定期で更新している「キャンプ場レビュー」、今回は、この夏泊まってきた細野高原のツリーハウスです。

ツリーハウスというパワーワード、一度は泊まってみたいな～と思っていたところでたまたま見つけたこのサイト。ツリーハウスの下はウッドデッキ＋ハンモックという、子供たちにとってもワクワクする作り。オンライン予約サイトもあって空き状況も分かるため、空いてる週末で予約してみました。

こちらのサイトはツリーハウス以外に普通のテントサイトあり、コテージあり、そして水洗トイレ、シャワールーム、そしてこれも子供受けする動物たち（ウサギ、フクロウ）もありと、ファミリーにはうってつけ。決してサイト自体は大きくないですが、逆にそれがいいのかも。ごちゃごちゃせず楽しめるサイトです。料金も良心的。PICA等は綺麗でとっても良いサイトなんだけど、いかんせんお高い。リピートするにはぶっちゃけ辛い。それに比べこちらは１泊１万円程度とだいぶ現実的です。

実はツリーハウスにしようか、コテージにしようか散々迷いました。泊まったのは７月の週末。コテージにはエアコンあり、そしてツリーハウスにはエアコンがありません。細野高原はおよそ海抜500m程度あるので理屈から行けば下界より５℃程度涼しいはず。キャンプ場のWebサイトのよくある質問に「ツリーハウスは暑いですか？」とあるくらいなのでほんとに良く質問されるんでしょうね。「暑くて眠れないということはない」とどちらとも取れるような回答があるわけですが、ま～なんとかなるだろうと思ってツリーハウスを選択☆　（結果、なんとかなりました。後述）。

サイトレイアウトはWebサイトにあるとおりですが、ほんと良い意味でこぢんまりとして、でも窮屈すぎもせずというレイアウト。ツリーハウスの周りはこんな感じの林で、「キャンプに来たな～」という気にしてくれます。

うさぎのふれあい広場。中にも入れます。

管理棟。管理人さんはここに泊まっているようです。こちらで薪は買えます。それ以外は買えないので、ふもとの稲取駅近くにあるマックスバリュがオススメ。食材、炭、花火等ひととおり揃います。

ツリーハウスのアプローチはこの階段から。３部屋ありますが、階段は共通。

中はこんな感じ。この日は３部屋とも空いていたので「お好きなところどうぞ～」と案内されました。ツリーハウスなので真ん中にどどーんと木が通ってます。そして虫が入ってこないようしっかりと封が施されています。これ重要。

部屋にはコンセントと冷蔵庫あり。

トイレは水洗です。ウォシュレットでは無かった（と思う）。ゆるキャンのポスターが貼ってあります。

シャワールームはユニット式で清潔感あり。

炊事場はこんなかんじ。フルフルに宿泊客いても十分な広さかなと。

いきなり夜になりますが、こんな感じでバーベキュー台で料理して、材料や荷物はウッドデッキにおけるので便利☆子供たちはハンモックにゆられて、用意した肉もほどほどに、ご飯（白米）と焼きマシュマロでほぼおなかいっぱい（笑）　安上がりでいいんだけど、余った大量の肉は大人チームで時間をかけて消化。

そして翌日は稲取駅近くの稲取池尻海岸ウキウキビーチで海水浴して帰りました。ここは海とプール両方が楽しめるというのが便利☆プールにも海水が入っているようで、塩気たっぷりですが、浮きやすいのでのんびりするにはちょうど良いです。んで海岸の方ですが、水が冷たかったな～　子供たちは「キャー冷た～～い」とかいいながら、数分後にはそこで泳いでるからやっぱ子供って強い！

さて細野高原ツリーハウスに泊まった感想ですが、良かったなーと。また来たいですね。

気になる暑さですが、確か当日はふもとで36℃くらいの暑さ。それに対しこちらは28℃程度。高所にあるのと、周りが木で囲まれてるので直射日光が当たらずかなり涼しいです。都心から２時間程度で来られて、サイトもごちゃごちゃしていないし、体力あればここから三筋山へ山登り（ハイキングに近い？）も出来ます。

ただ、とはいっても夜のツリーハウス内はやっぱ暑かった。夜の気温は確か24℃程度だと思うんですが、締め切った空間で４人が寝泊まりする訳ですからそこそこ暑いです。網戸はありますが、強風だったら別なんでしょうが、風もガシガシはいってくる訳ではないです。

私個人的に、暑い中寝るのが大の苦手（というか嫌い）なので、あらかじめ扇風機を持って行きました。このおかげでだいぶ和らいだなー。部屋にコンセントはあるので真夏にツリーハウスを検討される方は扇風機必須で！　またはコテージをオススメします（コテージにはエアコンあります）。

それよりも子供たちにとって気になったのが「虫」の多さ。ま～真夏で、山、林、木がたくさん、夜ぐっと暗くなって、ここだけ照明が灯ってるともなれば、大量の虫が集まりますよね～　炊事場のシンクの中にはそれはもう写真に撮りたく無くなるくらいの大量の虫が集まってきて、子供たちは「ぎゃ～～～」ともう大騒ぎ。トイレに入るにも万が一虫が一緒にトイレに入ってきたら、トイレせずにそのままダッシュで出てきたりするので（笑）、こっちのケアのほうが大変です。

ツリーハウスには外照明、中照明あるわけですが、外照明は出来るだけ消しておかないと入り口ドア付近に虫が集まってきてしまいます。途中でそれに気づいて電気消して、ささっとドアを開け閉めして（笑）なんとか過ごしました。私も人生で初めて「こんな大きさの蛾っているんだ～」というレベルの蛾を見るくらいなので、虫慣れしていない子はまじできついと思います。

最近は「は虫類」のペットも増えてきましたが、そんな「は虫類」が好きなちびっ子にはたまらないサイトですね～

でも繰り返しますが、概してよかったなーと。海も山も楽しめるし、混雑してないし、小動物いるし、料金も良心的。虫を避けるために次は冬キャンで利用してみたいと思います☆