MotoGP 2020 のスケジュールっていったいどうなるの??

ちょっとDE耐!が中止になり、もて耐も3時間バージョンのみという状況になったようで、今年はもういろいろ予定狂いますね。私の仕事ももちろん影響受けてますが、そうは言ってもまだ回っていてなんとかなってますが、ライダーさん、運営会社、バイクメーカーへの影響もかなり大きい年になってしまいました。

もてぎで行われるMotoGP日本グランプリも中止というアナウンスがありました。

いったい今年は全部で何戦やるの??(できるの??)と思ってしまいます。そもそもまだ「やれる」って判断してるというのもすごいよね、という意見もあるかもしれません。

MotoGPから本日時点での最新状況がアナウンスされています。次のレースは7月19日、ヘレスで行われる予定。ラストレースは11月。全体で12、13戦程度とのこと。

MotoGPのカレンダーを見ると具体的な日程が載ってます。

オーストラリアはすでに中止が決定、アメリカズやアルゼンチンはまだ載ってますし、タイやマレーシアもまだ載ってます。ヨーロッパ内を見てみてもイギリス、ドイツ、オランダ、フィンランドはキャンセル。ほんとどうなるか分かりませんね。

まー、それでも開催出来ることはいいことなんだと思います(経済面から見てという意味で)。無観客だとちょっと寂しいですが、中止よりはうんとマシでしょうし。無観客でもできず中止だとバイクメーカー、ライダー、チーム、どれをとっても厳しい事態が待ち受けることになるでしょう。その代わりに行われているVirtual GP、これももちろん意味はあるんだけど、やっぱ実車のレースを見たい!

そんな中、Virtual GP第5戦(British)が行われました。今回はなんとロレンソ!が登場。さすがというべきか、予選トップ、ポールからのスタート! 決勝では1周目、中上選手のKamikazeが炸裂してロレンソをはじき出すようにして転倒させてしまうも着実に順位を上げて、最後はトップでゴール! Pole to win!! さすがですね。

決勝後のコメントでは「ここ数日タイヤをいろいろ試して、リアタイヤをハードにした」と実車さながらのコメント。ロレンソはヤマハでテストライダーとして活躍中ですが、マシン開発のコメントも相当的確なんだろうなーと思ってしまいます。

中上選手も途中までトップで周回を重ねるも、途中単独転倒してしまい順位を下げ、惜しくも4位ゴール! 中上選手は今回ロレンソ以外にもクワタラロとも接触&クワタラロだけ転倒し、すっかりKamikazeプレイが代名詞となっているんじゃないかと。決勝前、ロレンソからも「TAKAはストライカーだから気をつけるよ」と言われていて、その後の1周目に中上選手にはじき出された格好。ゲームはこういう展開が楽しいですね〜

Moto2では、カタールで優勝した長島哲太選手が参戦☆ 例によって「数日前にPSが届いた」「練習しようとすると子供たちが絡んでくる」という状態で挑みつつも、ほろ苦いRaceリザルトとなってしまいました。

Moto3でも3人の日本人(鳥羽 海渡、佐々木歩夢、國井勇輝)が参戦。佐々木歩夢選手が3位表彰台をゲット。鳥羽選手と國井選手は最終ラップで競り合ってましたが、両者接触して鳥羽選手が転倒。國井選手は5着となりました。

日本人が3人も写ってる絵は壮観だなー。早く実車でも見てみたいですね。

長島哲太選手はカタールの優勝の後がこうなってしまい、ペースが崩れなければいいがなあと。ほんと赤の他人がいうのもなんですが、調子いいときって続くし、調子が乗らないときも続くと思っていて、このコロナ禍で変なふうに調子が途切れなければと思います。

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