初めての冬キャン by bike
先日、初めてのバイクキャンプ、しかもこの時期、いわゆる冬キャンというものを行ってきました。
これまで車でのファミリーキャンプというのは何度かやってきましたが、念願の?バイクキャンプです。家族に「バイクでキャンプに行ってくる」なんて言うと「え、一人で? 私たちは??」みたいな反応が返ってくるのが容易に想像でき、これまでなかなか思い切れなかったのですが、、、今回はショップ企画の冬キャン。「ツーリングの延長で泊まってくる」というニュアンスなので、多少後ろめたさがないかなと思って(そう思っているのは自分だけかもしれませんがw)。
なにはともあれ、初めてのバイクキャンプなので、どんだけ荷物を持っていくべきか(持って行けるのか)も分からず、基本はできるだけ荷物を減らすのですが、それでも相当量の荷物となり、積んだ感じはこのとおり。ツーリングバッグのマチ(っていうんですかね)をめいっぱい広げて、そうするとかなりの幅になるので、横積みではなく縦積みにして行ってきました。
縦積みにすると走っているうちにだんだんじわじわと前に迫ってくるので(シートはリアのほうが高いので)、しまいにはみょーに姿勢よく、前方のほうに座ってのライディングとなり、なんとかなったけど決して楽じゃなかったなあ。要改善。
改めて見てみると、我ながら積み方がキタナイ。他の方はツーリングバッグの上に旅行用の大きめのバッグを積み、ベルトでがしっと固定していたので、次回はそうしようと思います。
そして無事サイトに到着。最も寒いときで気温マイナス2℃。ほんと夜寝られるのか???と思いましたが、使い捨てカイロを寝袋に8個放り込み、寒さとは無縁の状態で寝ることが出来ました。カイロってすごいな。
冬キャンプ、行けるじゃん!(雨や雪が降っちゃうとダメでしょうけど)
あとは荷物の最適化(使わないものもいくつかあったので)、パッキング(荷崩れせず、かつ素早くできる方法)を工夫すれば、より気軽に行けそうです。
天候に恵まれたキャンプでしたが、それでもマイナスまでいく外気温。そんな中、熟練のソロキャンパーもいらっしゃって、手慣れた様子で夕食、そして就寝されてて、すごいなーと。今回はグループでのキャンプだったので、次の目標はソロキャン、そしてソロでの冬キャン? これはもっとキャンプに熟れて、将来的にいつか。
いろんなサイトに情報載ってると思うので今更感はありますが、下記が持って行ったリストです。ご参考までに。太字のものが特にかさばるので、このへんを減らすか、小さいものにするか(暖かさや快適さが犠牲になるかも)。他のもちものは減らせても総容量にあまり貢献しないです。
テント周り
- テント
- 断熱シート
- ちょっと厚手のピクニックシート
- インフレートマット
- 寝袋(布団収納袋に入れて体積小さくしました)
- エアまくら
- 椅子
食事系
- SOTOのストーブ(カセットコンロのボンベ使うタイプ)
- ボンベ数本
- テーブル
- 食器一式(キャンプ用のいくつかセットになったもの)
- 箸、調味料などなど
電気系
- ランタン
- ヘッドライト
- スマホ
- カメラ
- 充電アイテム、乾電池
防寒対策
- 寒いときにさらに着られるフリースとかジャンパーとか
- 手袋
- 使い捨てカイロ(冬は必須、特に寝るとき)
その他
- 温度計
- 歯ブラシ
- ウエットティッシュ(手を拭くにも、持ち物についた汚れを拭くのにも重宝)
- ゴミ袋
- スニーカーとかサンダル(ツーリングブーツでずっといると足が窮屈)
持って行くとよかったモノ
- ゴム手袋(水が冷たくて食器を洗う気なくなる、諦めてウエットティッシュで拭いて家で洗うという割り切りでもいけるけど)