筑波TT in September 2019 振り返り

最終更新日

予選

前日の特別スポーツ走行で最後の調整、および新品タイヤ皮むきを行い、スタート練習にも参加して、いざ予選に挑みました。目標は5秒台。ラップタイマーを使っちゃいけない!というNMクラスルール。自前のサインボードなんて持ってないし、なにか情報伝達方法ないかなーと用意したのがこのサインボード。

これがサインボード?? そう呼ぶにはあまりに簡易的(笑) それは百も承知ですが、これでもあるとないで全然違うんです。これを3方向出し分け、事前に↓が7秒以下←が6秒台↑が5秒台というサイン?を決めて出してもらったのですが、これが超見やすくて! いや、負け惜しみじゃなくて、バックがオレンジで文字は黒一色、そして一般的なサインボードに使う数字より明らかにでかいフォントサイズ! 本当に助かりました。何周か回ったところで↑が出たのを確認してピットイン。タイムを確認すると5秒6、まあとりあえずこのへんでいいかと思い、そのまま予選終了しました。終了後リザルトを見てみるとなんと13台中11位。え〜〜5秒6で走ってそんな後ろのほう??? 改めて見てみると、全車5秒以内というハイレベル。参ったなあ。

決勝

また後ろの方からのスタートとなりましたが、スタートダッシュを決めて4台パスして11位から7位にアップ! そしてバックストレートで逆にパスされて8位へ。うーんこれはもう仕方が無い。国産4発には伸びは到底及びません。しかしパスされたのはこの1台だけでなんとか前の集団に追いつけるよう飛ばしていきます。

決勝もラップタイマー使えないから何秒で走ってるか全然分かりませんでしたが、インフィールドで前の集団に追いつくところまではいかず、アウトではぐんぐん離され、もどかしい状態が続きます。

途中、ちらちら後ろを振り返ると、後続がだんだんと離れていくのが分かりました。よし、今回はこれ以上抜かれないで済む!と思うと、なんとか前の集団に追いつきたくなりますが、いくらがんばってもやっぱ離され、追いつきの繰り返し。

あと何周かなあ、、、そろそろ疲れてきたなあ、、、とか思いながら走り続け(うちはサインボードがないのであと何周あるかよく分からないんです。あ、いま書きながら思いましたが、よそのチームのサインボード見ればよかったのか! 次回はそうしようw) その後間もなくチェッカーとなりました。終わってみるとあっという間の10周でした。

総括

今回は素直に良い結果となりました。練習中のベストが6秒台後半で、当日が新品タイヤのおかげで5.013(惜しい!)なので、1.5秒以上短くなりました。良くを言えば4という数字を見たかったですが、まあこれが今の実力ですね。4秒台は来年への課題となります。

やっぱタイム短縮の鍵はラインですね。どういうラインで走るか、そのときにどういうアクセルorブレーキでいるか、自分のライテクレベルだとそれがほぼすべてですね。スライド進入とか、オートシフターとかそんなことは要らないですw サスセッティングももちろん重要ですが、その前に走り方がよりタイムに直結するかなと(筑波選手権レベルだとまた異なると思いますが、私のように5秒前後で走る場合、という意味で)。

来年への課題は、より速く走ることもそうですが、安定したラップも必要。決勝の10周は最速が5.0秒、最遅が6.2秒、平均が5.5秒(スタート周を除く)。決勝はスタート周以外は完全クリアだったので、クリアな状態で走っているにもかかわらずこのばらつきです。また自分がいた集団の中では私のベストが最速でした。なのに集団の一番後ろ。このへんを改善すれば来年はより上位に行けるかなーと。

まあでも十分な結果も残せて、なにより転倒やトラブルもなくTTを終えられたのが良かった。これからだんだん寒くなってきますが、地道な練習を続けていかないとなあ。

スタートから数周分の動画。あとはおなじ感じの繰り返しなので冒頭から数周だけにしました。


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