N-VAN→トランポ?
なにかと話題のN-VANですね。軽貨物車でありながら、車内の快適さにも力を入れているとあって、各方面で話題になってますね〜
なんといってもびびびと思ったのは、助手席までフラットになる荷室。意外とこれまで無かった発想。これってトランポになるんじゃない?
軽貨物車でのトランポといえば長年君臨していたのがスバルサンバーですが、実はそのモデルはもう生産終了していて、最新モデルはダイハツのOEMとなり、いわゆるトランポ向きのサンバーではなくなりました。トランポ向きのサンバーはこの1こ前までスバルがオリジナルで作っていたモデルで、リアエンジン、四輪独立懸架という仕様から「農道のポルシェ」と呼ばれていたモデルですが、残念ながらもう新車では手に入りません。
そんな中に現れたN-VANはまさに救世主。そしてN-VANのサイトをよくよく見てみると、CRF125をサスを縮めず積載可能!という解説ページまであります。メーカーとしてもそういう使われ方も想定しているようです。
https://www.honda.co.jp/N-VAN/useful/bike/
当然二名乗車は事実上無理になりますが、でもシートアレンジを見ると後部座席が左右独立していて、運転席の後ろだけシートにするというのができるようなので、うまくいけばバイクを積みつつ、前後に2名いけるかも。このへんは実車がないと確認出来ないですね。
積載量を高めるオプションもいろいろあってこれはいいトランポになりそうです。もちろん走りのホンダらしく、走行性能も妥協無く、エンジンはDOHCターボ設定あり、そして6MT設定まである本気度。4WDも選択可能、ホンダセンシング(自動運転補助)も選択可能とあってお値段はそこそこしますが、気になる存在です。
「N-VANはトランポになり得るか その2」に続く