SC-PROJECT CR-Tの音量測定しました
以前「SC-PROJECT CR-Tがとにかくうるさくて」で書いたように、CR-Tの音は大きいです。ダイレクトに書けば「うるさいです」。最近、多少慣れてきた感はありますが、例えば暖気場でエンジンをかけるとひときわうるささが目立ちます。
かっこいいといえばかっこいいのですが、3気筒ということもあって音質も違うし、音量も大きいし、コースを走っていてもひときわ目立ちます。
筑波TTでは全クラス車検が終わると、音量測定サービスとか重量測定サービスというのをやっていて、先日のTTで音量を測ってもらいました。
筑波やもてぎで行われる、いわゆるサンデーレースでは車検にとおる必要があります(あたりまえですが)。レギュレーションに沿っているか、危険な箇所はないかを見てもらうのですが、時間も限られるためすべての確認は行わないのが(行えないのが)通例です。音量もその一つで、車検時には音量測定はしません。そのかわり賞典に入ったバイクは車両保管され、そこで音量が測定されます。
で、ここにあるように正確な距離、角度で測ってもらったところ、車検担当員から「あー全然だめ、113」とのこと。規定を8dBオーバーです。これだと管を暖めて下がるとか(暖まると少し音量下がるらしい)、誤差の3dBとかの範囲におさまらず、仮にこのまま賞典となっても車検NGで賞典外になってしまうと思います。うーんこまりましたね。
まーでもまずは賞典に入れる程度のタイムにならないと、全く意味の無い悩みになってしまうので(笑)、とにかくタイム上げていきましょう!
というわけで、やっぱCR-Tはうるさいので、お買い求めになりたい方はそれを認識のうえお願いします。うるさい、うるさいと書きすぎるとネガキャンか?と思われてしまいますが、まーまず公道は無理ですね(笑)。最近のJMCAの規定だと近接94dBなので、それをだいたい20dBくらいオーバーです。
車載カメラ+外部マイク(シート下設置)での比較映像を用意したので、ご参考までに。CR-Tだと爆音過ぎて完全にレベルオーバーで歪みまくっています。そのへんからも音の大きさを想像いただければ。