バイクの作り込み
ただ、この2回で得た物もいっぱいあって、その一つが「マシンの作り込み」の重要さ。当たり前の話なんですけど、自分自身の調子とか、走行スキルをもっと上げるとしても、SSの中に食い込むには当初思っていた以上にマシンを作り込む必要があるようです(くどいようですが当たり前なんですけどね)。今のままだと、仮に5秒台で走れたとしても25位くらいになってしまう、というレベル感です。
で、今のところ気になっている部分、改良したい部分が下記:
- 純正マフラーを社外品に変更
- これは定番中の定番のステップアップ。単純に重量が軽くなるし、抜けがよくなり、出力アップが見込まれます。すでに注文済みで、装着したらまたアップします。
- 前後サスのセッティング見直し
- 以前から書いてましたが、まだ全然セッティング出来ていない状態。症状としてはフロントのバネが柔らかすぎるのと、リアの残ストロークがありすぎ。挙動として気になっているのは、S字やアジアコーナーなどの切り返し時にマシンが動きすぎるのと、最終進入で少しマシンが動くのが気になってます。
- 本当はセッティングをより簡単に行うために、リアサスを社外品のフルアジャスタブルにしたいですね。Street Triple Rはフルアジャスタブルと謳ってますが、車高調整機能がありません。またイニシャル調整が引っかけスパナ2つ必要。オーリンズやナイトロンなどの社外品だと車高調整やイニシャル調整が簡単に出来てほんと便利そうなんですが、サス本体だけで17万円ほどするので簡単には手を出せません。
- フロントホイールの回転が渋い
- 動画を撮っておけば良かったんですが、スタンドをかけた状態でフロントタイヤを手で回転させても、惰性で半分も回りません。0秒台で走っている方のタイヤを回すとするーっと回って、明らかに自分のは重い。重すぎ。キャリパーのピストンの戻りが悪いんでしょうが、でもキャリパーを外した状態でもまだ若干渋さが残ったので、ベアリングも見直す必要あり?
- またこれと同列かもしれませんが、デイトナやストトリはフロントディスクが薄く、4mm程度となっています。一方ブレンボやサンスターのレース用だと最低でも5mmで、5.5mmというのも選べます。デイトナでは純正ディスクをブレンボやサンスターの厚いのに交換するというのが定番だそうで、これによりディスクひずみの解消、および回転摩擦の不要な上昇を抑えられるとのこと。
- 外装をもうちょっとレーシーに
- 二人乗りシート、ナンバーを外しただけのリアビュー、使い古したアンダーカウルなど、ネイキッドとはいえもうちょっとおしゃれをしたい(笑) ただ走りへの影響度は比較的少ないので、優先度は低いかも。
とまあいろいろあります。
さて、これをどんな順番でやっていこうかというところです。当然お金もかかるので、予算の上限を決めてその中でやりくりしてみたいと思います。今のところマフラーはすでに進行中。次どうしようかなと。