エイ出版社が民事再生法の適用を申請

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エイ出版社といえばRIDERS CLUBや、私の初めての筑波走行だったRIDING PARTYを開催していた会社ですが、民事再生法の適用を申請、いわゆる経営破綻となったようです。うーん、残念ですね。

負債額は約58億円。バイク以外にも多角的に経営していたので、バイク販売のトレンドとこの経営破綻が直結しているわけではないようです。ただ出版業界のなだらかな「右肩下がりトレンド」に加え、コロナ禍で広告収入ががた落ちしたのが致命的だったとのこと。私のように一般消費者が見ていても、コロナ禍始まってからWebサイトやYouTubeの広告が目に見えて質が落ちてるので(出稿費が安くなった表れ)、メディア業界のインパクトは相当大きいんだと思います。

民事再生なのでここからなんとか再建を図るという流れになると思いますが、RIDERS CLUBは実業之日本社という老舗出版社に引き継がれるとのこと。

RIDING PARTYはどうなるんでしょうね。私もサーキットデビューするまでは「サーキットのライセンスを取るなんて、相当ハイレベルに違いない」と思ってましたが、それをぐんと下げてくれたのが「速いがエライじゃないサーキットイベント RIDING PARTY」でした。

サイトは現在もアクセス可能となってますが、3月27日袖ケ浦の受付は「都合により一時休止中」となってます。都合というのがこういうことかと思うとなんだかしんみりしてしまいますが、サーキット走行の敷居を下げてくれているRIDING PARTYが何らか残るといいなと思ってます。

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