立ち上がり時リアがちょっと跳ねる その2
先日こちらで書いた件、もしかしたら少し違う原因かも。
お盆初日の11日(金)にもてぎに行ってきたのですが、行く直前に「あれ?もしかして今日ってお盆初日? ということは大渋滞??」と思ったのも後の祭り、その名の通り大渋滞で、もてぎに到着するまで5時間以上かかってしまいました。いやー長かった。そのせいで通常ならだいぶ余裕をもって走行準備できるはずが、着いて即走行時間となってしまい、タイヤを暖める間もなく、手短に準備体操を済ませ、10分遅れで走行開始しました。
当然ですが真夏と言えどタイヤを暖めていないので、走り始めの空気圧はおそらく1.6くらいだったと思います(走行後に測ったら1.8でした)。最初の3周は暖めながら走りましたが、当然のことながらタイヤはぐにゃぐにゃ。バイクも重く、一度バンクしたらなかなか起き上がらないという始末。
4周目にもなるとほぼ暖まりきって通常どおりの挙動となりましたが、ここでタイトルにある「立ち上がり時リアがちょっと跳ねる」という話。暖まりきっていない時の方がこの挙動が大きく、次第にマイルドになっていったのですが、それでもまだ残ってる。走行後のリアタイヤ空気圧は先に書いたとおりフロント1.85、リア1.8。ちょっと低すぎて、立ち上がり時にたわんでいるのかもしれません。次回走行ではリアを1.9~2.0くらいで試して、この挙動を改めて見てみたいと思います。
ちなみにこの挙動が出るのは、前回も今回も右コーナー立ち上がりのみ。サーキットのレイアウトにもよるのでしょうが、おそらく自分の場合は右コーナーのほうが少し得意で、自信を持って立ち上がって行けているということなのでしょう。フロントタイヤを見ると左側のほうが少し余ってるんですよね。