ひさびさのTC1000走行


先日、超ひさびさにTC1000(筑波のコース1000)に行ってきました。その名の通り1000mほどの小さいサーキットですが、小さいと言ってもそこは筑波サーキット、十分立派です。

コース1000はなんとなくコース2000に似せた作りになっていて、1000の1コーナーは2000の最終コーナー、中にある左コーナーは2000の1ヘアという具合。路面は若干1コーナーあたりが荒れてますが、ほとんど気にならないレベルです。

コース1000はなんと言っても気軽に楽しめる点です。そもそも1000には予約がありません。その日に行って受け付けで走行券を買うだけ。一応定員もありますが、これまでに満員で埋まってしまったというのもありません(少なくとも自分は)。最高速も150km/h程度、どこからでも全貌を見渡せるので安心感もあります。枠もレベル分け(上級、中級、初球)してあるのでビギナーでも安心して楽しめます。

今回は中級、および初球で走りました。中級ではそれなりに走り、初級枠ではちょっとペースを落としてフォームやラインの確認が主でした。先日コース2000で走った様子を写真で見たのですが、Street Tripleはバーハンドルなせいもあって、上体がかなり起きてしまっていたんですね。バーハンはどうしてもハンドル位置が高いのでそうなりがちです。なのでそれを意識して出来るだけ「伏せ」を意識する練習をしました。

タイムは41秒程度なのでまだまだ中級クラス。まだまだ詰めるポイントがありますね。例えば映像を見ていただくと分かりますが、1コーナーは1つ目クリップを過ぎてアウト側に膨らみ、再び2つ目クリップによりますが、アウト側に膨らみきる前にアクセルを開けてしまってます。要はまだ進入速度を上げられるということです。

また中にある左コーナーが万年苦手で、、、映像でも相当まったりな感じだと思いますが、このあたりがまず直すポイント。目標は38秒台です。

ちなみにコース1000で40秒を切れれば、コース2000で1ケタ秒台十分いけます(600ccクラス以上の場合。250ccだと無理)。自分としてはコース1000で40秒を切る方がタイヘンだったなあ。

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